No.2511-01 「循環経済に関する国際・国内動向とグローバル循環プロトコル(GCP)について」
イベント概要
循環経済については、近年その意義と効果が国際的に注目されており、多くの国・地域が循環経済への移行を目指して取組を進めています。国・地域によってアプローチは異なり、例えば、EUのように、資源循環効率に着目した製品毎の法規制の導入や企業の情報開示義務化を推進している地域もあります。また循環経済への移行は脱炭素に資することも明らかであり、気候変動のCOP(締約国会議)の中でも、循環資源アプローチについてはその重要性について確認されています。我が国においても、昨年8月に閣議決定された第五次循環型社会形成推進基本計画において、循環経済を国家戦略と位置づけ、国を挙げて循環経済への移行に取り組んでいます。一方で、企業の循環性に関する指標や目標設定及びその非財務情報開示については、企業の製品サービスの競争力や資金調達に直接影響を及ぼすものでありながら、TCFDやTNFDのように国際的に認知・確立されたルールは、依然存在しておりません。
今回のセミナーでは、循環経済に関わるグローバルな動向を俯瞰しつつ、WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)が進めている循環性指標と情報開示に関する枠組みであり、COP30で発表予定のグローバル循環プロトコル(GCP)について、概説頂きます。
日時 | 11月28日(金)15時~16時30分(14:45開場) |
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場所 | ZOOMによるリモート形式の開催です |
テーマ | 循環経済に関する国際・国内動向とグローバル循環プロトコル(GCP)について |
講師 |
環境省 環境再生・資源循環局総務課 循環型社会推進室 循環型社会推進企画官 中村 祥 (なかむら しょう)様 博士(理学) |
講師 プロフィール |
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定員 | 300名。 |
参加料 | 無料(どなたでもご参加可能です)、ご寄付歓迎 |
お申込み方法 | 下記の「セミナー参加お申込み」をクリックし、ご芳名、メールアドレス、会社名、役職を入力下さい。お申込みが承認されましたらご登録メールアドレスにセミナー参加情報が送信されます。(組織にご所属されていない場合は、会社、役職欄にはなしと記載下さい) |